区長(生徒)さんのスピーチや各マネージャー達の報告する姿を見て、小学生でも しっかりした考えを持っているのだと関心させられました。また、生徒達の思考スピードの速さや発想の柔軟性など、そのフレッシュな姿勢からは、逆に教わる面も多かったと感じています。3回の会議を通して、売上を伸ばすための色々なアイデアを実践したのに、最終会議で赤字報告を受けたときに一瞬見せた、社員のみなさんの悔しそうな眼差しが目に焼き付いています。このプログラムを通して色々感じたことを忘れずに、大切にして欲しいと思います。自分が小学5年生だったころは、家事や近所の掃除などを手伝うことはありましたが、「社会で働く」ことについて意識して考えたことは無く、ボーっとしていたのだと思います。「13歳のハローワーク」という書籍(私は読んでいません)が出版されるなどなど、最近は働くことについて早くから意識させる動きが活発になっているように感じます。そうした中、このプログラム(スチューデント・シティ)が、もっと多くの地域に広がって行くとすばらしいなと思います。甥や姪達にも受けさせてあげたいなと思いました。