生徒と社員の体験レポート「15年前/後の自分自身」

2004年 都立豊島高校 生徒のレポート

K.A. さん

会社というものを大きく誤解していました。
ピリピリした雰囲気があって皆さんがせっせと働いているのだと思っていましたが、本当はとても和やかで皆さんがとても楽しそうに、そして自信を持って仕事をしているのだとわかりました。
「会社」のような所は企業だけを相手にしている会社だと思っていましたが、個人も相手にしていると初めて知り、すべての仕事は直接的ではないにしろ、人の役にたてるのだと感動しました。

ジョブ・シャドウをしたせいでHさんには本当にご迷惑になったと思います。でも、シャドウしたおかげで色々な誤解がとけ、たくさんのことが学べました。本当に感謝しています。ありがとうございました。私も早く働き、人の役に立ちたいです。

H.M. さん

私は、日本で初めての試みである「ジョブ・シャドウ」に参加することができて本当によかったです。学校では学ぶことのできないような貴重な経験をさせて頂きました。私のセコムの昔のイメージは、CMでよく見るホームセキュリティを専門とした会社だと思っていました。しかし実際は、医療関係や保険など様々な分野で、人のためにサービスを提供している会社だということを知りました。セコムは、海外事業も行っていて、セコムのサービスが世界の様々な場所で利用されている事がすごいと思いました。そんな海外事業を展開する中心となっている海外事業部の中のTさんという方のシャドウをさせて頂きました。私は、海外事業部の方が海外のセコムに出張に行かれた時の2001~2003年の明細報告書を日付順に並べる仕事をしました。緊張していたし、最初は初めての作業だったので少し戸惑いました。少しずつ慣れていくと、会社の一員になった気分で仕事をすることができました。2時間はあっという間でした。もう少しシャドウの時間があればもっと周りを見渡して仕事ができたのかなと思いました。私は「ジョブ・シャドウ」に参加して、もっと深く進路を考えるきっかけができました。会社の中で働くことも悪くはないと思いました。セコムのような社内の雰囲気の良い会社で働くことができたら良いなと思いました。

そして、やりたい仕事につくためには、やはり今の勉強が基本になってくると思います。だから今は勉強をたくさんして、社会人としての基盤を作っていきたいです。「ジョブ・シャドウ」を、自分と同じように日本のたくさんの高校生に経験してほしいです。「ジョブ・シャドウ」が様々な場所で実施される日がくれば良いです。

S.N. さん

私は、社会勉強のためになるならと思って参加しました。そして、実際セコムへ行ってみて、まず最初に思ったことは、「すごいな。」ということでした。

原宿の本社へ行き、ホールのような所へ入ったとき、一日シャドウさせていただく方々がズラっと並んでいたのを見て、『働く人』ってカッコイイんだなと思いました。

私がお世話になったのは、財務部で会計をやっているTさんという方でした。財務部ではほとんどの人がパソコンに向かって仕事をしていました。私がやらせていただいたのは、「支払くん」というもので、他の各会社から送られてきた請求書の内容等の確認をして、支払いができるようにパソコンにうちこむといったような作業でした。

みようみまねでやってはみたものの、理解するのが少し難しくて教えてもらいながらやっていました。ジョブ・シャドウの時間が終わりに近づいたので中断しましたが、後で一回に行うこの作業の量を教えてもらい、自分のやった量との差におどろきました。

更に、各部署に書類等を届ける人も、誰も返事をしていない時でも、ずっと笑顔で声をかけていてすごいと思いました。その人も、私がやった作業や他の仕事も、すごくやりがいがあるんだなと身をもって実感しました。私には看護師になりたいという目標が小さいころからあって、その仕事内容もどんなものかはだいたい知っていましたが、「会社員」に対してのイメージが全くなく、自分の親の仕事でさえ、よく分からなかったのですが、今日一日ジョブ・シャドウをして、その良さがよくわかりました。

最近ではよく、「ただの会社員になって平凡に過ごすのは嫌だ」という人が多くなっている気がしますが、会社員は絶対に平凡ではなく、その人その人がやりがいを感じていれば、それはりっぱな「仕事」なんだなと気付くことができました。

N.Y. さん

仕事場の雰囲気がのんびりしていると感じました。だからとてもやりやすいのではないかと思いました。社員の人の雰囲気もよかったのでこういう会社に就職したいなと思いました。

仕事をしている人もやりやすそうに見えました。
ミーティングのときにいろいろな専門用語がとびかっていたのですごいなと思いました。そしてそのミーティングのときどうすれば高機能になるかとかお客様にうけるかというのをはなしあっていたのでたいへんだなと思いました。ミーティングのときに意見をきかれたのですがなかなか難しくて思いつかなかったので、自分はまだまだ未熟だなと思いました。自分はミーティングとか会議はかたくるしくて、上下関係があって発言しにくいのかなと思っていましたが、じっさいはそんなこともなく自由に発言していたのですこしびっくりしました。

仕事をみていて、開発センターはただ開発したりするだけかなと思っていたけど、作動テストをいろいろな状況でテストしたり、説明書もつくったりしていて、しかもいろんな人たちが連携してそのことをやっているとしって自分がかんがえていたのとちがいがあったのでおどろいたけど、でもやりがいがありそうだなと思いました。

M.K. さん

私は、今回ジョブ・シャドウをしてみて、一番感じたことは、みなさん一人一人自分なりの信念を持っているということです。そしてシャドウしたことによって、私はセコムの人たちのそれぞれの信念にふれることができました。私の担当のYさんには、会話の大切さを教えてもらいました。Yさんは、「メールができて、仕事での移動時間などは減ったけれど、電話できるときは電話している。話さないと、相手がなぜそれがほしいのかや、どうしていまのままではいけないのかというような、より深いことがわからないし、気持ちもわからないから」と言っていました。それを聞いて、私は会話の大切さを思いしらされました。また、そんなYさんを見て、「自分から話していこう」と思いました。私は、ジョブ・シャドウという経験をへて、人間としてまた一つ大きくなれたと思いました。Yさんをはじめ、セコムの方々、NPOの人々等ジョブ・シャドウに関わった人々に心から感謝しています。今回はまことにありがとうございました。

I.S. さん

僕が行って一番感じたことは、仕事場には緊張感があったことです。僕が一番身近に仕事する場を見ることができるのは、学校の職員室です。そこには緊張感がありません。それは、学校とセコムという違いだからだと思いますが…。だから、今日見に行って「仕事」という視野が広がったと思います。担当のSさんは、相手を労うことが大事で、チームワークがないと、仕事はできないといっていたことも非常に頭に残っています。セコムは、警備だけだと思っていましたが、警備だけではなく、また警備にも種類があり、それが通信し合い仕事をしていたので、会社の中にいくつもの会社があるような感じに思えました。

S.Y. さん

僕は、最初『ジョブ・シャドウ』に参加した動機は、社会勉強をしたかったです。なぜ社会勉強かというと、アルバイト経験がなく、仕事とは何かという事が知りたかったからです。しかし、事前学習を通じて、何度も「人が仕事をしている内容をみるのではなく、仕事している人そのもの」を見ると聞いて、考えを変えました。

確かに、アルバイトでは自分が仕事するのだから全く仕事をしている人を見れません。そう考えれば、すごく良い経験になりました。

僕は会議に参加しましたが、社員とお客さんが話していて1番思ったことは、お客さんや社員の方がお互い質問をした時に、すぐ的確な答えを出した事がすごいと思いました。自分達が会議する場合だと、「えっと~」「ちょっとまって下さい」などすぐに答えるのが難しいです。
これがしっかりしてこそ大人の仕事と思いました。

本当に2時間という少しの時間だったけれど、挨拶、礼儀ノ多数の事を学べた。仕事をする、仕事とは何か、責任ノコスト、色々な言葉を聞きディスカッションして自分自身の成長と共に将来への期待がもてました。ありがとうございました。

H.K. さん

私はもともとやりたいことが見つかっていなかったので「仕事をしている人」の姿を見てみたくてジョブ・シャドウに参加しました。
シャドウさせて頂いた中で、起きたことや、なさっている仕事を1つ1つ丁寧に教えて下さり、とても嬉しかったです。

実際にセコムで体験するまでは、カスタマーセンターというのはただ電話をとってクレームを聞く、くらいの事しか考えていませんでした。けれどセコムは食品関係も取扱ってらっしゃると聞き、防犯機器だけじゃないんだとびっくりしました。また食品やたくさんの商品の注文や要望を受けているところ、消費者の声にも1人1人親身に対応して下さっているところをその場で見れて、1人の消費者としてもとても嬉しく思いました。

仕事場というものも今まで見たことがなかったので、真剣に仕事をしている皆さんの姿も、これからの生活にとても良い刺激になりました。本当のところ、2時間というシャドウタイムは少し短く感じました。もう少し長く、いろいろなことを学びたかったです。けれどこの短時間にでも学べたことを経験として、何かに生かせていければいいなと思っています。

「お客様」が伝えたいことを的確に受けとって正しい答えを返すというのはとても難しいことでしょうし、それにカスタマーセンターは会話する仕事なので1度言ったことは取り消せないので責任も重大だと思います。人間だから失敗することもあるとは思いますが、その間違いを二度と起こさないように努力されている仕組みにも驚き、感心しました。私も、失敗したら次に活かせるチャンスだと思って頑張っていきたいです。

短い時間でしたが、得たもの、学んだことは書ききれない程にたくさんありました。できればプログラムも時間をかけて取り組みたかったです。社会勉強にしても初めての経験だったので、ジョブ・シャドウに参加できてとても良かったと感じています。他の高校の希望者も、ぜひやってみて欲しいと思います。

A.Y. さん

私はHS新築販売部という部署でシャドウさせてもらいました。HS新築販売部というのは、営業の仕事をする所です。営業の仕事では、外に売りに行ったり契約を取りに行ったりする人達が5人くらいと、会社内でパソコンに資料を入れたり見積り書を作ったりする人が1人いて、チームを作って仕事してました。その一チームを島というそうで、いくつかの島で契約を取った数を競い合っていました。

私がシャドウさせてもらったTさんは会社内で仕事をする方でした。Tさんはどんな仕事をする時も、いろいろと説明してくれました。上に書いた営業の説明も、全てTさんが教えてくれたことです。Tさんは明るくて優しくて、すごくシャドウするのが楽しかったです。

Tさんのする仕事に、家の図面をパソコンに入れる仕事がありました。その仕事が終わった後、私に「やってみる?」と言ってくれました。私は本当に仕事を任されたのかと思って、とても緊張しながら、一生懸命やりました。窓をつける所になって難しくてもうかわってもらおうと思って「もうできないです。」と言ったらTさんはパパっと作業して今の図面を印刷してくれました。そして「記念にね。」と図面を渡してくれた時、やっと私のためにやらせてくれてたんだとわかって緊張がとけてホッとしました。そしてとてもうれしかったです。Tさん、本当にどうもありがとうございました。

ジョブ・シャドウは今回、私の知らない世界をたくさん見せてくれました。事前学習でやった意志決定の勉強は楽しみながら学べたし、とても良かったなぁと思いました。セコムで聞いた社員のみなさんの話はとても参考になりました。

協力してくださったセコムのみなさん、ジュニア・アチーブメントのみなさん、どうもありがとうございました。これからもジョブ・シャドウ続けてください。

T.N. さん

今回、このような貴重な体験をさせて頂き本当に感謝しています。2時間というとても短い時間でしたが、予想以上に得る物はあり、考え方も改めさせられました。私がお世話になった「ココセコム事業部事務センター」とは今の世の中に不可欠な小型の防犯装置の事務をしている所です。私はそこの部の主任Oさんに担当をして頂きました。仕事の内容は主にココセコムを利用する人の登録・解約、電話で応対そしてお金を支払わないお客様に請求書を発行する事です。登録はもちろんパソコンを使い、テキパキお客様がほしい商品の種類や口座番号を正確に入力します。これを1日に何回も何回もやるそうなので集中力がなくてはいけないと思いました。そして、一番重要なのがお金を支払わないお客様に請求書を発行することです。会社側としては契約を続けていてほしいけれど、何度も通告しても支払ってくれないお客様にはいつ契約を切るかミーティングで話し合うそうです。今回最後に少しこのミーティングに参加させて頂きました。とても緊張感が伝わりました。会社はこういった面でも頭を抱えなくてはいけないという事を知って、改めて大変さを実感しました。私はこの体験をする前「事務」という仕事に興味はなく将来事務の仕事に就きたいとも思っていませんでした。一番の理由は「アナウンサーになりたい」という夢を持っているからです。そして、自分は粗雑だからパソコンを使い書類を処理したりする事は出来ないと思っていたからです。しかし、体験後は気持ちが一転しました。「事務」という仕事があるからこそ「ココセコム」が成り立っていて消費者の人達は安心して利用しています。このことはどの部でも言えることですが、事務という仕事は本当に大切であり重要だということがわかりました。

ささいな質問でも丁寧にわかりやすく答えてくれたOさん。ありがとうございました。2時間という短い時間、私は違う世界にいるようですべてが新鮮でした。今回このような体験をしてもっと他の職業も知りたいと思ったので、もっと視野を広げて将来なりたい職業を明確にしていきたいと思いました。

M.I. さん

私が1番Mさんに対して感じたことは、仕事への真剣さでした。私に仕事の説明などをしてくださっている時の目は、とても優しかったのですが、パソコンに書類の内容を入力する時は目がキリッとなっていて、入力も速くて、まさに働く女の人だと思いました。それから、パソコンをとても簡単そうに使っていらっしゃったので、将来は本当にパソコンを使えないと何もできないかもしれないとも思いました。さらに電話での会話も自然な敬語で用件を済ませていました。もし、私が電話の対応を任せられていたら、すごく慌てて自分自身が何を言っているのかさえわかっていない状態になるだろうと今でも思います。また、契約書の内容を読ませていただいた時に「難しい」と言ったら、「こうゆうのも決まり文句があるんだよ。やってれば慣れちゃうから」とMさんがおっしゃっているのを聞いて、本当にすごいと思いました。契約書の文に慣れる程、この仕事をしているんだなぁと感じました。それからMさんと総務部のリーダーのWさんの2人で話し合いをしている時では、リーダーでも思っている事や考えていることなどを伝えていて、ここでもすごいなぁと思いました。私は思った事などを口にするのが苦手なので、Mさんを見習おうと思いました。

K.R. さん

今回行われたジョブ・シャドウで、私は「セコム医療システムホスピネットセンター」という所をシャドウさせていただきました。ここは日本各地の病院(医療機関)から、CTやMRなどの画像が送られてきて、その画像をセコムの放射線専門医の方が読影し、元の病院に診断したデータを送るというものでした。私は、病人の治療の全てはその病院内で行い処理するものだと思っていたので、このような施設がある事にまず驚きました。

このセンターは、病院側とセコムとの画像データのやりとりですが、その間、たった1枚の画像を送るにしても、たくさんの人が関わっていることを知りました。この仕事は人の命に関わるものですから、ここで働いている方々は、皆とても真剣にパソコンに向かって仕事をしていました。これは世間一般から見れば当たり前の事なのかもしれませんが、このセンターで働いている方々は、無駄話などは一切せずに、自分の仕事をきちんとこなしていました。

私の、日々の生活では、授業中集中できず友達と喋ったり、寝てしまったりノという事が多々ありますが、「会社」という場では、こういう事は絶対に通用しないんだなあと改めて感じました。ここが、学生と社会人の緊張感・責任感の違いだと思いました。

このセンターでは、セコムの社員の方々の他に、別の医療機関から派遣されてきた方々もいて、1日に約700件も送られてくるというデータを、受信してから画像診断してそのデータを送るまで、本当に多くの人々の力と協力があるからこそ、この仕事が成り立っているという事がわかりました。私の面倒を見て下さったKさんは、「ここで働いている人の、1人でも欠けてしまうと、この仕事は成り立たない」とおっしゃっていました。それほど、多人数の仕事での団結力は重要であり、お互いの信頼関係がなければできないのだなあと思いました。しかし社員1人1人がこれほど責任感をもち、一生懸命患者の為に働いても、その患者はこれほど多くの人が関わっている事は知らないから、まさにこの仕事は“縁の下の力持ち”だと思いました。見返りを求めずに、人の為に働く、このセンター・そして社員の方々は、本当に素敵だと思います。私は医療に興味があって、こちらのセンターをシャドウすることを希望しましたが、今回の体験でより医療に対する関心が深まりました。

この経験を活かして、これからの自分の将来についてもっとよく考えてみようと思います。

O.H. さん

私今回のジョブ・シャドウを忙しいなかさせていただいたことを、とても感謝しています。このジョブ・シャドウに参加、体験して中学のときやった職場体験とは全然違う感じを受けました。自分がシャドウさせていただいたTさんには大変お世話になりました。人事部においての仕事の分担や書類がどのようにしてほかの部署にいくのかなど、シャドウしながら質問をさせていただいたりして分かってきました。チラシや雑誌に載せる広告などにしても自分達で作るのではなく、その専門の会社に頼んで、出来あがってきたものをチェックしてまた直してもらったりを繰り返して、見る人が見やすいものを作ろうとしているところを見ていて、どうしたら会社に人が集まってくるかをすごく考えてやっているというのが伝わってきました。自分は会社は固いというイメージがずっとついていました。けど今回のことでいくつかの部署に行って会社が固いというイメージがとれたような気がします。それは決して悪い意味ではなく、セコムで働いている社員の方、一人一人が会社のために一生懸命働いているというのが、2時間という少ない時間でありましたが、分かりました。そしてTさんに今やっているどの勉強であっても将来仕事をする時に役に立ってくるというのを教えてもらいました。やっている仕事を見ていてそうだぁと思う部分がたくさんありました。今回のジョブ・シャドウで今まで自分で考えていたことと全然違うと感じられたこともありました。それらの経験を与えて下さった、セコムの方々に本当に感謝しています。このことをしっかりとこれからのことに生かしていけるようにがんばっていきたいです。本当にありがとうございました。

K.S. さん

三鷹から原宿の本社へむかうバスの中でJAの方より「三鷹の開発センターでの(生徒との)顔あわせの部屋に入ったとき、社員が横一列に、ビシッと並んでいて生徒の表情が変わった」と聞き、本社の方もそうなんだなと、少し手が震えていました。

実際に仕事をしてみると、一つのことに対策についてもいろいろな人の了承を得る必要があることを知り、1回1回上司に報告しなければいけないということも知りました。資料が足りなく、18Fに戻ってコピーをし直そうとすると紙が足りなく時間をかける。紙が足りないことに気づくまでにまた時間がかかってしまい、1つのことをするにも焦ってばかりでなかなか会議をはじめることができず手際が悪いことは仕事をすることにおいてものすごい不利だとわかりました。(自分は手際が悪いのでノ)

会議中は、なかなか話の内容がとらえきれず、進んでしまっていたけど、中間あたりから大体の内容が理解できるようになり積極的に質問もできて良かったと思います。「それに加えて会議中はリラックスされたものでありそのおかげで堅苦しさが消えて質問できた」のだと思います。Hさんは上司の方々が来ているのに会議の進め方になれていてスムーズですごいと思いました。

その他にもセコムの仕事内容は自分が考えていた以上に多いものであり自分が知っていたものはその一部にすぎなかったです。 今回出席した会議は(他の会議もそうだと思いますが)全て使う人(お客)のことを中心に考えていると感じました。僕は将来、看護士になりたいと思っていますが、共通点は客や病人や老人に対する情熱や気持ち、仕事に対する情熱や気持ちだと最後の質問などで分かりました。そのような情熱や気持ちになるにはまずその仕事を好きになること、好きになる前に仕事に就くこと、仕事に就くには、いろいろな社会勉強・学習をしっかりとして、一生懸命やることが大事だと思います。今、職に就いている方達は数々の難や苦を乗りこえてきて今の自分があると思います。楽して自分の夢を叶えようとか、今遊んでいて、叶えようとかそんな甘い考えをしている人が数多くいると思います。そのような考えを捨て、やるべきことをやるのが夢への第一歩だと今回のシャドウを通して深く思いました。今回忙しい中時間を割いて頂いたセコムの社員の皆様に深く感謝しています。このことをこれからもしっかり役立てていきます。

K.A. さん

今回、ジョブ・シャドウに参加してみて、2つの良い点を見つけることができました。

まず1つ目は大きい会社ほど環境に気を使っているということに気づいたことです。今回はSECOMという大きな会社に行きましたが大きい会社なのに環境問題にもとても真剣にとりくんでいるのに気づきました。一回印刷した紙は裏面がまだ使えるのでもう一度印刷に使ったり、またゴミの分別はとてもこまかく分類されていました。私が環境への配慮のすごさに驚いていたら、一日仕事を見せてくださったHさんが、「大きい会社だからといって環境問題を無視することはない。大きいからこそ、小さな気づかいが必要なんだよ。」と教えていただきました。

もう一つはSECOMを利用しているお客様の個人情報管理のすごさです。情報社会となってきた今、個人情報が売買され、その情報が悪用されています。そんな中、SECOMは、お客様との契約書にこまかな個人情報を記入していただきます。例えば、その契約書を落としてしまい、悪い人が拾ったとしたら、その中に書いてある個人情報を悪用されてしまいます。そうなったら会社の責任ははかりしれません。そんなことがあってはならない、お客様に安心していただきたいという気持ちで情報管理をしっかりしているのです。そのため社内規定も多いですが社員の方々はその大切さを知っているのでちゃんと規定を守りお客様に安全にサービスをおとどけすることができているのだと知りました。

このような体験ができたのは、このジョブ・シャドウをひらいてくださったジュニア・アチーブメントの方々、時間をさいてまで協力していただいたSECOMさん、そして、一緒に行動してくださり、また貴重なことを教えてくださったHさんのおかげです。本当にありがとうございました。

K.S. さん

私がジョブ・シャドウをしてみて1番感じたのは責任ということです。 私は今回『グロリアツーリスト』というセコムの中の旅行代理店の『S』さんという方にシャドウしました。瀬川さんの仕事で私が見たのは、JRやJAL、ANAなどの新幹線や飛行機のチケットをとる仕事でした。チケットは依頼書を受け、パソコンに入力して送信してとります。とれない場合は代案をたてたりなど機転をきかせなければならない大変な仕事でした。Sさんは私に分かりやすくパソコンの入力などを教えてくれてすごく理解しやすく楽しくできました。自分がやった方が断然早いのに私に仕事をさせてくれました。また、『グロリアツーリスト』のKさんという人が私にできそうな仕事をゆずってくれたりとても親切でした。しかし、やはり仕事という責任から、むだ話はなくみんなとても真剣に仕事をしていました。それは1つでも間違うとお客様に迷惑をかけるということが大きいのかなと思いました。私もその責任を感じ仕事をさせてもらっている時は、それ1つに集中し、何回も見直しました。一生懸命に仕事をした分、やり終わった時、すごく充実した気分になれました。また、社内での出張のためのチケットを手配しているので、それを社員の方にお届けするという仕事もしました。その時はSさんの後ろについて行くのではなく、1人で別の階まで届けに行きました。すごく緊張していたら、周りの社員の方々が親切に声をかけてくれて、きちんと届けることができたので良かったです。今まで将来、スポーツトレーナーになりたいとしか考えてなかったけど、今回旅行代理店で働かせていただいて将来の選択肢がふえて良かったです。私も親切な社員の方がたくさんいるセコムのような会社で働きたいと強く思いました。そう思わせてくれた、Sさんをはじめセコムの社員の方々にとても感謝しています。終わりの時、バタバタしてしまってろくにお礼も言えなかったけれど、短い時間だったけど、Sさん、本当にありがとうございました。

K.Y. さん

今回、僕達高校生に与えていただいた『ジョブ・シャドウ』は、これからの進路を考えていかなければならない中で、とても大きな情報になりました。

「シャドウ・タイム」では、Mさんに大変お世話になりました。そこで学んだことは、チームワークの大切さ、そして、それは情報の共有・個人の仕事への責任をもっているということでした。実際に仕事をしている姿を見るまでは、部署とは小さなもので一人一人が個人として働いているものだと考えていました。しかし実際は、社員一人一人がチームを組み1つの組織として仕事をなさっていました。

「パネル・ディスカッション」では、セコム本社の社員の方々の実体験をもとにした、回答は、僕達高校1年にとっては、わかりやすく、すぐにでも参考になり、自分を変えていくチャンスになりました。中でも僕が1番印象に残っている話は、仕事とは、自分が給料をもらうと共に会社へ自分は利益を与えているのだ。という話でした。この話を聞いて自分の仕事への考え方が、自分の中で大きく変わりました。

今回このジョブ・シャドウを通して学んだことは会社に入社するという事、それは個人として始めは入社するが、会社に属したことにより、その地点で会社の中では個人ではなく組織の1つになるということです。会社というのは人間のようなもので、社員は細胞、1つ1つでは意味を成さないけど、集まって自分自身に課される役割をこなすことによって始めて大きな利益をもたらす。ということだと思いました。

Mさん、セコムの皆さん。今回は、真剣に僕達のために取り組んでいただき本当にありがとうございました。

N.Y. さん

先日はお忙しい中、いろいろとご迷惑をおかけして申しわけありませんでした。今回、このジョブ・シャドウを通して、Mさん、Yさん、センサー1課のみなさん、また、セコムで働く人たちの熱意、一生懸命さが伝わってきたと思います。

ジョブ・シャドウということで、影でひっついて、見ているだけだと思っていましたが、実際、大事な実験に立ち会わせてもらい、また、データをとる手伝いまでさせていただいて、センサー1の仕事を肌で感じ、この仕事の重要さ、難しさ、そして、なにより根気がいるというのが僕なりにわかりました。

ぜひ、あの実験のデータの分析が成功し、実用化すればいいなと思います。2時間、いろいろと邪魔になっていたと思いますが、最後まで親切にいろんなお話を聞かせてもらって、本当にありがとうございました。Mさん、Yさん、どちらもやさしく、とても解けこみやすかったです。開発はとても重要な仕事だと思うのでこれからもがんばってください。
P.S. Mさん、もうそんな若くないんで、激しい実験のときは誰か他の人に頼んだほういいですよ。

セコムのみなさん、今回、このジョブ・シャドウのために貴重な時間や費用をかけて、また、最後には素晴らしいおみやげ(とくにピーマンなど)までいただき、本当にありがとうございました。このジョブ・シャドウを行って、感じたこと、思ったこと、などが将来の事に生かされ、また、何らかの形で、セコムの人達や、地域社会、これからの子供達にも生かされたら、僕はこのジョブ・シャドウが大成功だったのではないかと思います。これからも“安心”“安全”を守ってください。セコムのこれからのさらなる飛躍を心より願っています。本当にありがとうございました。

Y.K. さん

今回、「人がしている仕事を見るのではなく、仕事をしている人を見る。」というのを目的にジョブ・シャドウをしました。

私は、「セコム保険サービス株式会社」に行きました。ここの主な仕事は取扱ってる保険会社への契約をとり、書類まとめ各社へ送るというものです。私は、多くの書類を保険会社ごとに分ける作業をしました。私がシャドウさせていただいたKさんは、書類の記入漏れがないか、間違えて記入していないかとても真剣にチェックしていました。

もしここで記入漏れを見落として保険会社へ送ってしまうと、送り返されて再度チェックをし直して各社へ送らなければならないので、何倍も手間がかかってしまうのです。そうなると、お客さんに保険証券が届くのが遅くなってしまい、クレームが来てしまう場合もあるそうです。このような事が起こらないようにするためにも、新規契約をとったものや満期を迎えて契約を続行する人の書類は、できるだけ早く届けてしまいたいとおっしゃっていました。

普段私は、宿題があっても「明日やればいいや。今日は疲れたからやめよう。」などと思ってしまいます。宿題をやらなくても誰にも迷惑がかからなくて、やらなかった分だけ自分が後で苦労するだけなのです。しかしここではそうはいきません。手を抜いて仕事をしていたら保険会社にも、さらにお客さんにも迷惑をかけてしまう事になるので、社員のみなさんは本当に真剣に仕事をしていました。

今回ジョブ・シャドウをさせていただいて感じた事は2つあります。
まず、会社の雰囲気がよくわかり、作業をする時はとても真剣に、周りの人と会話する時は楽しく!などのメリハリがとてもすごいと思いました。そして、今の私の甘い考えでは社会で通用しないのだと感じました。

当たり前の事だけど、今まで以上に普段の生活に『メリハリ』をつけていきたいと思います。また、将来についても真剣に考えていきたいです。

Y.M. さん

1月29日に私たちは原宿のセコムでジョブ・シャドウしました。
私がこのジョブ・シャドウに参加した理由は、日本の都立高校では初めて体験する事だったので、とても興味があり参加しました。

私が今回参加した部署は、広報です。
私が広報という部署を選んだ理由は、自分で文章を書いたり、デザインしたものを作り、みなさんに受け入れられたらうれしいなあと思ったからです。

とてもウキウキした気持ちで始めての事前指導を受けたものの、とても落ち込みました。なぜなら、ジュニア・アチーブメントの中許さんの熱の入った話を聞き、今まで仕事について甘く考えていた自分が怖くなったからです。事前指導を重ねるたびにその思いはますます大きくなっていきました。

私がお世話になったIさんは、とても優しく、親切な方で、私の質問にも真剣に答えて下さり、とても分かりやすく説明してくださいました。あいさつの時なども緊張している私を和ませて下さいました。室長のYさんもおもしろくいろいろな話をして下さいました。

その後も社内広報に載せる取材をしたり、記事の最終チェックをしたり、メール広報を作成したり、取材の立ち会いなども体験させていただきました。

広報という仕事は、お客様だけでなく、社員のみなさまにも情報を提供するなど、会社の架け橋となっています。また、セコム社員だけのサイトを作り、最近のニュースなどを毎日更新するだけでなく、素朴な疑問コーナーを作り、その疑問に答えているなど毎日忙しい社員のみなさまがホッと出来る場所を提供していると感じました。

最後のウェルカムコメントでは、セコムに入社した理由や失敗談などをお聞きしました。質問に答えている姿は、自信に満ち、私にとってとても頼もしく見えました。将来、私も自分に誇りを持てるような仕事に就きたいと思いました。

大切な1日でもあり、充実した1日が過ごせて私の将来を考える上でとても大きなきっかけとなりました。

戸惑う私にとても親切にして下さったIさん、そして、お世話になったスタッフの方々本当にありがとうございました。

H.Y. さん

私を担当してくれたところは、『セコム医療システム』で、栄養剤などを開発している薬剤師のMさんがいろいろ教えてくれました。

始め、会社の中を案内してくれました。見るもの一つ一つが初めてで、すごく緊張していました。そんな私の緊張をほぐしてくれるMさんの心遣いがとても嬉しかったです。

会社の中は雰囲気が緊張感に包まれていて、パソコンのカチカチという音しか私の耳に入ってきませんでした。

打ち合わせ(会議)も初めてで、話を聞きながらすばやくメモをしているMさんはすごいと思いました。一階のテーブルは会議している人たちでいっぱいでした。

サイトの一時間は自分で『栄養剤をつくる』ということをやりました。
パソコンと貸してくれた資料で調べました。しかし、なにが体のなにに効くのか、まったく分からず、苦戦していました。私は時間内に終わることができませんでした。とてもくやしかったです。宿題としてやることになってよかったと思います。自分のできるところまで頑張って考えたいと思います。セコムの人の話を聞いている時、イキイキしていて、苦な仕事も楽しくやっていると思いました。

人のためにしている人の姿は素晴らしいものだと改めて感じました。『人の仕事を見るのではなく仕事している人を見る』という理由がなんとなく分かった気がしました。

こんな貴重な体験をさせてもらって本当に良かったと思います。Mさん、セコムのみなさん、ありがとうございました。

N.T. さん

今回「ジョブ・シャドウ」という、貴重な体験をさせていただき、自分が思っている以上に多くの職種があることや、1つのことをするには、多くの職種の人達が関わっている。ということを学ばせてもらいました。私は、「三鷹SCセコム医療システム・ナースセンター」という部署をジョブ・シャドウさせてもらいました。お客様の個人情報が入っているデータを開き、お電話があった人のことについて、話した内容を登録したり、住宅で治療している人からの相談事、その他にも5つぐらいに関しての内容を「電話」という相手の顔も何も分からない中で、「どれだけすばやく対応することができるのか。」「お客様の状態を少しでも早く理解できるようにする。」という、とても大変なことを行っている部署でした。私も実際に、事務や社内の内戦の電話を受け、連絡させてもらいました。けれど、電話を取り、それを耳で聞き、それをしながら、メモを取るということは、やはり難しく耳で聞くということしか出来ませんでした。それに、相手によって話す速さ、声の大きさなど、多くのことが違うので早口の方の内容を聞きとることが全く出来ませんでした。セコムの「ナースセンター」で働いている人の姿をみて、病院で看護をしている「ナース」の方もいるけれど、電話などによって、住宅で治療している人に安心感をもたせてあげたりすることも「ナース」の仕事だと思ったしそのような「ナース」の仕事もあるんだと思いました。今回、「ジョブ・シャドウ」を体験し、仕事というのは、多くのやり方があるんだと学びました。そして、将来は、今回のことを忘れず、自分が「これだ!!」と熱意をもって、働くことのできる職業につき、しっかりやろうと思いました。言葉使いなど、基本的なことは、今日から少しずつ、直して、将来にそなえたいと思います。本当に今回はありがとうございました。

O.A. さん

私は、原宿で営業の方をシャドウさせて頂きました。シャドウさせて頂く方に初めてお会いした時、笑顔でこれからやることなどを話していて、怖い人でなくてよかったと思いました。私は、コミュニケーションをとろうとしてくれているんだと思いました。私に家族のことや学校のことを質問して下さったり、私のくだらない質問にまで、明るく親切に答えて下さっていました。

新しい家にセキュリティーシステムをつけるにあたって、配線のことや、どこに設置したら効果的かなどの話をするためにある建築の方のところへ行きました。まず思ったのは、玄関に入るとき、入室するとき、話し合いが終了したとき、退室するとき、玄関から出るときなどに一回一回丁寧にしっかりあいさつしていて、これなら一緒に仕事をする相手の方は気持ちがいいだろうなと思いました。次に、私がシャドウさせて頂いた方の図面は、白黒だったのですが、相手の建築の方の図面は、色が着色されているのに気付きました。後から聞いたところ「少しでも見やすいように」とおっしゃっていました。相手の方のことを隅々まで考えていらっしゃるんだと思いました。

次に、接客の時に、商品の使い方、値段、レンタルとどっちが安いかなどをしっかり覚えてお客様に説明されていたり、お客様の質問に丁寧に対応していたりと、会社に入社した後に覚えることがたくさんあって大変だと思いました。私がシャドウした方は、「昔は、人と話すのがあまり得意じゃなかった。私が営業だと言ったら周囲が驚いていた」とおっしゃっていたのですが、接客するのを見ていて、やってみないとわからないものなのだなと思いました。

全体を通して、一番に感じたことは、全体ミーティングでおっしゃっていた、みんなで協力し合って、また助け合って、共存して会社が成り立っているんだと思いました。同じく全体ミーティングでおっしゃっていた中に、「仕事の厳しさとは、その日を流せないことだ。どんなに苦手なことでも自分でその場で努力しなきゃいけない。知識も対応しなきゃいけない。」とあって、私は、以前まで、仕事の厳しさが何なのかわかりませんでしたが、それがわかった今は、大人になってからではなく、今からその日を流さない、苦手なことでもその場で努力できる人になりたいです。

K.T. さん

いっしょに仕事をしてみて、仕事の速さの違いに驚きました。パソコンを少しうたせてもらいましたが、Hさんのスピードの何倍もの時間がかかってしまっていたので、速くうてるようにしていきたいと思いました。特にパソコンなどは、どこの会社でも普通に使われている物なので、ブラインドタッチなどを覚えて、うつ速さを速くして、将来に役立たせようと思います。

あとHさんとトイレに入った時、電気をつけて用を済ましたあとはすぐ消していましたが、セコムではそういった節電などは義務付けらているのですか?豊島高校ではいつも電気がつけられています。

セコムにとって自分達を受け入れるのは何のメリットも無いだけでなく、仕事が出来ないのでむしろデメリットになる事をさせてもらったおかげで、いい経験をする事ができたので、ジョブ・シャドウをさせてくれてありがとうございました。

H.S. さん

私一番おどろいたと言うか意外だったことは、会議のわかりやすさです。わかりやすく説明してくれたのかと思うほどわかりやすかったです。
ココセコムについての会議だったのだけど、ココセコムを知らなかった僕でさえココセコムについてわかったし、いい商品だなと思った。
一つの提案に対する質問も多かったし、その内容も濃かったので、やっぱり僕らの話し合いとは違うと思った。

それに社員の人みんなが楽しそうに、自分の仕事に誇りを持ってやっているようにも見えた。

自分はまだ将来のこととか考えてなくて、自分が何をしたいかもわからないけど、どんな仕事についたとしても、誇りを持って楽しんで仕事をしたいと思った。

でも、一つだけつらかったことがあります。僕は長時間座っていることができない人間なので会議中ずっともぞもぞしてました。

だけど、その会議の内容はおもしろかったからよかったです。今回のジョブ・シャドウは色々なことで勉強になりました。

会議も自分の予想とは違かったし、会社の人は優しかったし、仕事をしている人の姿はかっこよかったし、のびのびと仕事をしていてとても雰囲気がよかった。

人より先にこのような経験ができてよかったです。

S.H. さん

今日のジョブ・シャドウは私にとってとても貴重な体験でした。どんな仕事内容があるのか興味があったので人事を希望し、仕事のお手伝いをさせてもらいました。人事という仕事は思っていたよりもずっと重要で、責任感のあるものだと仕事をやらせてもらってよく分かりました。採用・労務・給与・退職についてのことを扱い、社員の方個人に深く関わることなので失敗は許されない仕事だと体験してみてより感じることができました。その仕事を手伝わせてもらった時はすごく緊張しながらやりましたが責任のある仕事をやらせてもらう体験ができてすごく良かったと思います。

担当してくださったEさん、お世話になった人事部の皆さん、どうもありがとうございました。社会保険・雇用保険などの話を分かりやすく話してもらったおかげで理解を深められました。又同じ仕事の繰り返しでも自分の気持ちの持ちようで楽しくなるというお話を聞いてEさんの仕事に対する気持ちが少し分かった気がしました。さらに全体ミーティングの時にEさんが「一生懸命やっている姿を見てもっと教えてあげたくなりました。」と言ってくださりとても嬉しかったです。全体ミーティングではSECOMで働かれている方の話をいろいろ聞くことができ、将来のことを考える参考になりました。特に印象に残ったお話は「会社の厳しさについて」で「今日できることを明日に流せば友人や他の人の仕事が遅れてしまうかもしれない。だから今日できることを明日に流さない努力が必要。」と聞いて今の生活にもあてはまる心がけだと思いました。今日できることを明日にまわさずにしっかりとやっていけば1日1日を大切に過ごせていけると思います。最後に修了書を頂いた時英語で書かれている修了書を見てこれからの時代英語をさらに学ぶ必要があることを強く感じました。EさんSECOMの皆さん大変お世話になりました。今回の経験を生かして私もしっかりと勉強を頑張りたいと思います。

S.K. さん

私は、事務管理部のYさんがシャドウをさせて頂く方でした。しかし、収入等、お金に関しても興味があったのでYさんにもシャドウさせて頂きました。最初の方は、Yさんについていたのですが、電話を片手に持ってパソコンを右手でうっていました。相手の話を聞きながら、聞かれている必要なデータを調べていて、手の動きの素早さを生で見たので驚きました。20分間くらい話をしていて、私も少しは今問題になっているのが、金額の変更に関するお話しだという事がわかりました。パソコンの画面にはお金の金額と振り払った日にちがずらりと並んでいて、2つの画面があったのでデータが2つに分かれていて見やすいなと感じました。又、1つの問題に20分も費やして大変だと思いつつ、見かけではパソコンに向かって仕事をこなしているけれど、中身は人と人が関わり合っているのだと実感できました。次の12時までの1時間は、Yさんにシャドウしました。仕事内容は、取締役の方の秘書みたいな事と規約している会社がセコムに支払う金額を免除してもらえるかの許可や金額や内容が合っているか等でした。実際に見た仕事は、会社がセコムに支払うはずのお金を下げてもらうのですが、それだとセコムが損をしてしまうので代わりに契約を破棄しないで、続行するというものでした。そうすると、長い目で見ればもとの金額に少しずつ上乗せしてその会社に支払ってもらえば、損をしたお金が埋まっていくという結果になります。仕事というのは、今のケースで言うと、現時点では損をしているけれど、どういう対策をとれば補えるのか、というふうに常に先の事を考えて行動するのが大切だと学びました。今回の、高校で初のジョブ・シャドウは、社員の人がとても親切で、仕事を身近に感じられ、今後の進路を考える上での第1歩となりました。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

Y.Y. さん

ジョブ・シャドウの感想を一言で言うと、「参加してみてよかった。」です。私はジョブ・シャドウをすすんで参加したのではないので、本当は、面倒だなって思っていました。でも、そんな私が参加して、よかったなんて思っているのは、セコムのみなさんのおかげだと思います。

今日、1日参加してみて、1番感じたことは、「仕事をするってこんなにも大変なんだ。」です。小口の仕事をしたときに特に思いました。ただ、パソコンに向かって請求書を処理しているだけなのに、字は小さいし、見なければいけないところは沢山あるし、はっきり言って疲れました。「よくこんな仕事を毎日出来るなぁ。」と思いました。でも、もし仕事をしなかったら困る人は必ずでてくるということもこのジョブ・シャドウをとおしてすごく感じました。どんなに小さいことでも、その仕事をしなければ、誰かが困る。この世の中は共存社会なんだとあらためて、実感する事が出来ました。

ジョブ・シャドウはたった1日だったけど、とても大切な1日だったと思います。この1日で学べることは沢山あったと思います。私はそのうちいくつ学べたのかわかりません。でも、私自身学べるものは、すべて学んだ気がします。それほどこの1日で学びとることが出来たからです。学校の授業では学ぶことができないことがこの日1日で沢山学べたこと。これほど、素晴らしい1日はないと思います。

また、こういう素晴らしい機会をつくってくれたセコムのみなさん、とても感謝しています。そして、Oさん。緊張していた私に、優しく話しかけてくれたり、色々なことを手とり足とり教えてくれたりして、本当に感謝しています。ありがとうございました。

ジョブ・シャドウは終わってしまったけど今日学んだことを、これからの生活に活かしていきたいです。

K.J. さん

シャドウする前まではセコムの仕事をだいたいでしか分からなかったが、シャドウして、仕事の中身や大変さを自分なりではあるが分かった。今回シャドウさせてもらった人は開発担当の人だったが、同じ開発でも多くの分担内容があったので驚いた。実際に体験させてもらったのは、開発した商品が静電気を与えても正常に作動するかどうかを調べることであったが、体験してみて分かったが、実に地道な事だった。こういう仕事をする人がいるからこそ商品は発売されるのであって、決してあなどってはいけないと今日体験して感じた。仕事の厳しさや大変さを昼のディスカッションでは取り上げていたが、セコムの人達はみなそれについてきちんと答えていたのですごいと思った。セコムの人達はどの人も話し方や説明が上手く、自分の思っている事をはっきり述べていた。自分の仕事に自信を持ってやっているからこそはっきり考えを述べられるのだと思った。自分はまだ将来の進路は明確には決まっていないが、決まってその仕事に就いたとしたら、自信を持って取り組めるように今のうちから出来ることを1つ1つやっていきたい。ジョブ・シャドウを高校で実施するのは日本で初めてだと聞いたが、これからこういう機会をもっと増やして日本の社会に役立ってほしいと思った。

N.R. さん

私はジョブ・シャドウを体験し、いろいろ感じたことがありました。私はセコムの研修部のHさんにシャドウしました。どのようなことをしたかというと、研修部の担当部長の会議に出席させていただいたり、研修部で萩原さんがどのように仕事をしているのかを見させていただきました。研修部とはどんな仕事をするのか、シャドウする前ははっきりわからなかったけれど、2時間のシャドウでとても理解できるようなシャドウになりました。忙しい中、萩原さんのシャドウをさせていただいて本当にありがとうございました。

そして、このジョブ・シャドウをして、会社の外面は知っていたけど会社の中がどのようになっているのか、そこで働いている人はどのように働いているのかが分かりました。

今回、ジョブ・シャドウをし、仕事について興味を持てるようになりました。

K.M. さん

当日の朝は、セコムでジョブ・シャドウをすることが不安でした。バスの中では、「何か失敗したらどうしよう」とか「何か変なことを言ってしまったらどうしよう」などということを考えていました。しかし、せっかくジョブ・シャドウに参加したのだから、会社について自分の知らない新しい発見をしたいとも思いました。

三鷹のSCセンターに着き、思ったことは「予想していたよりも大きいなあ」ということでした。建物に入り、大会議室で担当のHさんに「K君。」と声をかけられ初めて顔を合わせました。そして、Hさんに引率され、まず、IS研究所の所長や課長といった人に挨拶をしていきました。「よろしくお願いします。」の一言は一見簡単なようで口に出してみると意外と難しい、とこのとき思いました。

挨拶が終わり、すぐに会議があるとの事で会議室に行きました。僕は「研究所なのでずっと防犯の研究をするのかな。」と思っていたのですが、一人一人が自分の意見をはっきりと具体的に発表している姿に「これが会社というものなんだ。」と大変驚きました。

会議が終わり、研究所で振動の周波数を測る仕事を手伝わさせてもらいました。最初は大変緊張していましたが手伝うに従って少しずつ緊張が解けていくのを感じました。担当のHさんも僕によく話しかけてくれ、質問にも分かり易く答えて下さいました。2時間という時間があっという間でしたが、普通に学校生活をしていては見る事のできない、「会社の仕事」を見させていただきジョブ・シャドウに参加して本当に良かったと思います。

T.Y. さん

今日、1日綿氏は営業企画部のKさんと一緒にセコム保険サービスの仕事をしました。

まず、Kさんは私を社員の人に紹介してくださり「緊張しないでリラックスしてね」などと言ってくれてとてもやさしく接してくれました。私がやった仕事はハガキを書く、切手をはる、書類をわける、コピーをする、といった事務的なものでした。社内の雰囲気がひきしまっていたので初めのうちはとても緊張しました。けれどKさんが仕事内容をきちんと丁寧にわかりやすくおしえて下さったのでだんだん緊張がほぐれて仕事に集中できました。また、驚いたことがありました。それは、部屋にたくさんの人がいるのにとても静かでパソコンの音、コピー機の音しか聞こえなかったことです。電話はすべて携帯電話で歩く、電話する、仕事する、といった3つの行動を一緒にやっている人が大勢いました。あらためて1秒でも時間は大切なんだということを実感しました。Kさん、ありがとうございました。

H.S. さん

ジョブ・シャドウをして、仕事をしているところを身近で見たりすることはめったに無い事で貴重な体験ができてよかったです。僕は原宿のセコム本社の資材部に行きました。資材部という所は、たくさんの会社から備品注文を受けそれを手配するということを説明してもらった時は、簡単な仕事そうだなと感じましたが、仕事をみているうちに、それは間違っていることに気がつきました。個人の責任が強く、失敗するとすべて、自分の責任だと知りました。

注文はほとんどメールでし、一ヶ月で700通以上やり取りすると聞きすごく驚きました。個数などを間違えないように何度も見直してミスをしないようにとやっていて、すごいと思いました。しかも手早く正確にこなしていて、自分の目がついていけませんでした。実際に仕事をやらせてもらい間違えずに入力するだけでとても緊張し、疲れました。改めてこの仕事の大変さが分かりました。

責任があるのか無いのかでこんなにも大変な事なのかと仕事の重みを感じました。シャドウの時間が短くあっという間に終わりました。もっと時間があったほうがもっと分かると思います。こういう機会をもっと増やした方がいい気がしました。とてもいい体験ができてよかったです。ありがとうございました。

H.A. さん

僕は、三鷹の開発センターでシャドウしました。シャドウしてみて仕事はとても大変なことなんだと思いました。その理由は、シャドウをさせてもらった方の仕事内容を聞いたり見たりしてそう思いました。その内容とは、開発された機械に負荷を与えそれでも正常に動くかという物と、その機械から出る電波を測定するものです。僕がすごい大変だと思ったのは、2つ目の方です。
この仕事は、電波暗室という内壁材に電波を吸収するフェライト材料を使用している部屋に、機械を置いて、アンテナに電波をキャッチさせて測定するものです。それが大変なのは、置いた機械の向きを変えて測定したり、アンテナの高さを変えて測定したりと、ちょっとした変化での測定を長時間かけてやる所です。その話を聞いて、やっぱり大人はすごいと思いました。もし、僕がやれと言われても、そんなに長時間、集中することができないし、耐え切れないと思いました。他にも、開発する時に環境もしっかりと考えているという所がすごいと思いました。自分達の仕事を削ってまで、ジョブ・シャドウを受けさせてくれてありがとうございました。将来を考える為にとても勉強になりました。これからも、世界の安全の為に色々な物を作ってください。本当にありがとうございました。

H.R. さん

僕は、原宿のセコム本店の業務部でシャドウしました。まず第一に感じた事は、やはり全国からの質問などを受けていると説明をいただいたので、大変忙しそうだなと感じました。次々に来る質問を3人だけで的確かつ迅速に相手のレベルに合わせて答えていてその手際の良さにただただ圧倒されるだけでした。その忙しい時間の中一言「わからないこともあるからねぇ」と言ってくれてその一言で僕はこの仕事がどれだけ大変なのか改めて分からせていただきました。次に課長さんの仕事にシャドウしました。課長さんもとても忙しそうでした。パソコンの普及で調べものも書類を一つ一つ調べて時間がかかるのがすぐに調べられて時間の短縮ができてよいのだが仕事が10倍にも増えると言っていたのでとってもすごいと思いました。そしてメールのやりとりでも言葉一つ選ぶにも慎重に作業を行うようで、自分がメールをやるのと比べて全然違うので仕事の重みを共感させられました。とても忙しい中シャドウさせていただきありがとうございました。とても貴重でいい経験になりました。これからもがんばってください。

I.T. さん

今回ジョブ・シャドウというとても貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。僕は三鷹のセコム開発センターのSさんにつかせてもらいました。僕がこの開発センターを見てまわり一番印象に残っているのは、世界で初の試みの「マイスプーン」という食事支援ロボットです。僕はセコムといえばホームセキュリティのイメージしかなかったのですが、こういった障害者のためのロボットや、他さまざまな開発をしていることを知りました。マイスプーンは頚椎損傷などの手の不自由な方が自分の意志で、自分のペースで食事ができるというとても優れたものです。もし自分が障害者の立場だったら、なるべく健常者と同様に扱ってもらいたいし、自分でなんでもやりたいという気持ちになると思います。でも商品として販売するには何度も何度も実験をしたり、試作品を作ったりする事がわかりました。このマイスプーンは10年かかったと聞いてとても驚きました。でもSさんは失敗をすることは悪いことじゃないと教えてくれました。失敗をすればその後同じ失敗をしなくなるし、作業のスピードがあがるし、さらに良いものを生み出すことができるということでした。こういった開発をしていて、実際お客さんに試してもらって喜びの言葉を聞くことがやっぱり一番のやりがいだと言っていました。僕はこの言葉にとても感動しました。仕事というものの厳しさは痛烈に感じたのですが、仕事の楽しさを知ることができてとてもよかったです。これからもどんどん世のため人のため新しいものを開発していって下さい。ありがとうございました。

T.S. さん

私はこのジョブ・シャドウに参加してとてもよい経験をしました。私は、経理部の方をシャドウしたのですが、私の思っていた「経理」とはだいぶ違っていました。私の思っていた経理部は、パソコンの前で一日中数字を打ち込んだり、数字を動かしている部署と思っていました。しかし、実在の経理部は、そんな様子はなく、話をたずねると、そういったことはなく、時々だけそういった一日中パソコンに打ちこんでいることもあるとおっしゃっていました。しかも、経理の方は何も理系ではなくてもできると、むしろ理系だと活躍する場がないとおっしゃっていました。自分は理系なので正直、経理への興味が少しだけうすれました。しかし、この「経理」という仕事が詳しく分かり、自分の将来にとって、とても重要で重大な経験をしたと思います。例えば、経理部に送られてきたものが本当にそれでよいのかどうかを見極めるということで、どの会社のどのような部署にいても、その一人一人の判断力が必ず必要であることetcノ

最後に、「経理」について丁寧に説明していただきましたWさん、本当にありがとうございました。私も、将来、仕事をするときにはWさんのように特殊で必ず必要である仕事をしたいと思います。この経験を今後に生かしていき、なおかつ、よい思い出として忘れるまで忘れません。本当にありがとうございました。

H.K. さん

私は、今回ジョブ・シャドウに参加して、たくさんの事を学びました。また、もう一度参加したい、他の多くの中学生や高校生にも参加してもらいたいと思いました。

私は、“ケーブルテレビ”に関わるお仕事を見させていただきました。正直、私はケーブルテレビについて良く知りませんでした。けれど、今回仕事を見学させていただき、全てではないとは思いますが、知ることができました。行ってみると少人数で仕事をしていました。少人数だから、たくさんある機械を皆がさわれるし、外に出て取材もこなしてしまう、というお話を聞いて、色々な事を1人でできるなんて凄いなあと思ってしまいました。また、新番組に向けてのテレビ収録の様子も見学することができました。興味はあったけれど普段見れない所なので、本当に貴重な体験ができたと思います。またケーブルテレビは、地域ごとに、その場所を中心とした話題を放送するので、自分達の身近に感じられると思い、面白そうな職業だな、と思いました。今回ジョブ・シャドウを経験してみて、仕事には色々な方面での知識とたくさんの経験が大事だなぁと感じました。仕事は自分がいなくなったり失敗すれば、同じ会社の周りの人達だけではなく、仕事は色々なところとつながりあっているということを知ったので、そこの人達までもが困ってしまうと思います。苦しい事などを先のばしにすることは全く通用しないという事を、改めて感じました。自分で考え、意見を主張する、自分で決断する事は、当たり前の様だけれど、重要で、私はそれができていないので今後の課題にします。努力・やる気の大切さ、仕事の楽しさまでも知ることができました。自分の知らない事をたくさん発見し、本当に将来につながる貴重な体験ができました。Eさん、セコムの皆様、本当にありがとうございました。

N.Y. さん

Sさんへ
今回は忙しい中、僕らのために時間を割いていただいて本当にありがとうございました。Sさんは僕のために、わかりやすい説明、マニュアルまで作ってもらって感動しました。将来自分の会社にジョブ・シャドウをしに来た高校生にSさんと同じような教え方をしようとしても、マニュアルを作る途中で、作るのをやめてしまうと思います。僕にためになる話もしてもらって勉強になりました。

仕事の面では、「IT事業管轄管理部」というすごく難しそうな名前で、決まった時は最初は『嫌だなぁ』と思いました。けど、パソコンに興味があったので『がんばろう』という気持ちになり、先生の話を聞いて、やっとやる気になったのに、Sさんは自分からこの部署を選んでがんばるのは『すごいなぁ』と感銘を受けました。仕事の内容は複雑な部分も多いし、同じ作業の繰り返しだったり、違う部署の人の仕事の依頼を受けたりと、僕だったらあきてしまうような仕事も平気でこなしてしまう姿は誰もが尊敬できます。専門用語が多く、ちょっと説明するスピードが速くてわからない部分もちょっとありました。Sさんともっといろんな話や仕事をしたいと思いました。2時間はすごく短いと感じました。また機会があったらSさんにつきたいです。とても有意義な時間を過ごせました。今回は本当にありがとうございました。

T.R. さん

僕は、セコムの総務部という所の社員についていました。フロア内はとても静かで、みんな自分の仕事をやりきるためにデスク上のパソコンに向かっていました。また、みんなとても優しくて、あいさつもしっかり返してくれたので、気分良くシャドウすることができました。担当のOさんとすこしの間話した後、すぐに接客があり、手書きの名刺をお客さんにさし出す時はかなりきんちょうしました。その後、お客さんはプレゼンテーションを始め、僕もOさんと一緒に真剣に見ていました。Oさんとお客さんとの商品を買うか買わないかのやりとりはすごく難しい内容で、これから先自分が大人になった時こんな風にできるのだろうかと心配になりました。その後に書類にチェックのはんこを押して送るような作業もあり、やはり大人の世界は忙しく、休みなく進んでいくものなんだなと感心するとともに、自分にこなせるかどうか不安も大きくなりました。

昼食の後に始まったミーティングも、大人になって一生懸命仕事をしてみなければ分からないようなきちょうな言葉を聞かせてもらい、これからの自分の生き方に活かせたらいいなと思いました。4人ともすばらしい話をしていたと思います。あと、お土産もたくさん入ってて嬉しかったです。

今回の行事は、自分がこれからの将来の仕事を決めるのにとても役立つ経験だったと思います。これから大人になって自分の仕事を持ったら、セコムで見た人たち以上に頑張って仕事をしたいです。

K.M. さん

自分は今回原宿のセコムの会社にジョブ・シャドウに行ってきました。自分は総務部の本社ビルサービス課のHさんの仕事のシャドウをさせていただきました。はじめ自分はビルサービス課と言うのだからいろいろなサービスをするのかと思いとっても目立つ仕事と思っていましたが目立つ仕事はありませんでした。が、しかし目に見えないだけでHさん達の仕事は目立っていました。Hさん達の役割は「セコム社員が『安心で快適な職場』として仕事ができる環境作りを行う」という仕事でこの「 」の中だけを見たら裏方の仕事と思う人がいるかもしれません。でもHさん達の仕事を裏方と思うのは失礼です。むしろHさん達の仕事は原宿のセコム会社の大黒柱と言っていいです。自分はそんなHさんのシャドウができた、と思い心の中でガッツポーズをしていました。Hさんは会ったとき緊張していた自分に笑顔で来てくれシャドウが終わるまで笑顔でいてくれました。そんなHさんにじぶんはひかれ、いつの間にか手の汗は消えHさんの言葉をさっき以上に真剣に聞いていました。RさんやYさんそしてHさん達の仕事を見ていて自分が気付いたのはみなさんすごく自分達の仕事に誇りをもっていて仕事を楽しんでいたように思えました。自分もこのように仕事に誇りを持ち、楽しんでできるような仕事がしたいと思いました。そして自分が一番すごいと思ったのはHさん達はちゃんと仕事の中で息抜きを見付けていた事です。それは最後に自分に見せてくれた原宿のセコムビル屋上からの景色です。サンシャインから見る景色は高すぎて建物が小さく見えゴチャゴチャしているのに対しセコムビルからの景色は周りに高い建物がなく高すぎもしない高さでまさに「美」そのものでした。自分は今回Hさんたちサービス部にいた人達のシャドウができた事を誇りに思っています。それにHさん達の仕事に対する姿勢は自分の仕事に対する考え方をみごとに打ち破ってくれ新たに仕事について考えさせられました。今回Hさんたちのシャドウができて心からよかったと思えました。

S.A. さん

私がシャドウしたIS研究所の皆さんこんにちは。
1月29日のジョブ・シャドウで2時間、貴重な仕事の時間を割いて担当して下さり、本当にありがとうございました。

最初私が、「研究所」という名前を見て思ったことは、一体どんな研究をしているのだろう、研究所というからには白衣を着ている人がウジャウジャいて、何の生物かわからないホルマリンづけがあったりしてノなぁんてことを考えていたのですが、全然違くてよかったです。(笑)
パソコンを使った仕事を体験したり見たりして、すごい地道な作業だなと思いました。普通ならすぐに飽きて疲れてしまいそうなことを『2人1組でやる』『1つ1つをテストしながらクリアしていく』という楽しさをまぜた工夫があって、仕事への積極さがすごく感じられ、こういう風に仕事をしている人達がいるんだなと、今まで知らなかった事が見えてきた貴重な体験でした。

2時間の中でお話をあまり聞くことができなかったのですが、Kさんや皆さんがどんな進路を選んで今の職業についたのかとか、その進路を選ぶ上でのいろんな体験談や悩んだこと等を聞いてみたかったです。あと、私が行った時に職場に女性が少ないことが気になり、2~3人しかいないことを聞いて、やっぱり理工系の仕事は働きたいと思う人が少ないのかなと思ったので、働いている女性の方にそちらの方のお話をうかがってみたいと思いました。

日本で初めての「ジョブ・シャドウ」ということで、どんな考えがあって体験時間が2時間になったのかはわかりませんが、実際してみて少なすぎると感じました。もっといろんな仕事の話、今までしてきた研究の話や、これからどんなことをやっていきたいと思っているかなど、質問もたくさんあったので、体験のほかに質疑応答の時間ももっとたくさんあったらいいなと思います。

今回のジョブ・シャドウをいかして、私も仕事のことをもっと考えてみたいと思いました。